2025年 12月 10日
撞木屋本舗の日常~オーダー撞木にお応えします~ |
いや~、忙しい。

今日もランキング3種類の応援クリックをお願いします。





祭りの時期はとうに過ぎ去って、次の夏・秋祭りまでだいぶと時間がありますが。
皆さんの中で口コミが広まって、撞木をご用命いただける、とてもありがたいことです。
SNSの時代ってのはとってもありがたい。個人の職人には本当に。
今日はちょっと、最近オーダーいただいた、撞木の作品集をお送りいたします。
改めて、ワタクシ撞木屋本舗がご提供できる撞木というのは「だんじり(地車)」の鉦を打つためのもの。
鹿の角、そして竹、接合には接着剤と真鍮釘。これだけ。
簡単に作れそうでしょ!?(笑)
ところがコレがめっちゃくちゃ時間がかかるんですよ!
私の倉庫にも、もう鹿の角やら竹やらがパンパン。
以前の記事でもご紹介しましたが、竹は油抜きを経て①割り②研磨③穴合わせと少なくとも3工程。
そして鹿角は、①乾燥→②切断→③荒研磨→④成型研磨→⑤防割加工→⑥穴あけ→⑦接合と少なくとも7工程。
めんどくさがりの私ですが、何よりも喜んでくださる各地区のユーザーさんのために頑張っているんです。
とりあえず買ってみたい方は私のメルカリアカウントまで→コチラ どうぞ。

なんでこんな面倒なことをやり始めたかというと、前にも書いたかもしれませんが、私も地車囃子を打つ側の人間ですので、自分用の究極の撞木を求めてのこと。
あっという間に人と人との繋がり、SNSでの繋がりからたくさんのワガママな方々(笑)から、自分だけの一本を!というオーダーをいただくようになったわけなんですな。メルカリでも出品してますが、ぜひ見に来ていただければと思います。見てみたい!オーダーしてみたい!という方はこのブログのコメントか「X」のアカウントをフォローしてDMくださいね。

さて、まず初めに生野区エリアからのオーダー撞木です。
近年、地車囃子は高速化が空前のブーム。
天満流のような高速シャンギリをいかに乗り切るか。
そして、いい音を鳴らせるか。ココです。
かなり長めに作って、最終的には全長400ミリくらいで仕上げました。
長さから角部分の大きさまで、できる限りご要望に応じます。
ちなみに、角の長さは五寸です。お値段気になる方はコメントください。

続いても地車囃子用の四寸五分から五寸。
女性の囃子方がいらっしゃるので、一本はめちゃくちゃ細い鹿角を使用。
これが難しいのなんの。
若い角は髄部分の「ス」があまりなく、防割加工が難しい。
また角自体が細いので、大きな穴が開けられない。
手の大きさも男性に比べて小さいので、細めでグリップしやすく。
たくさんありがとうございます。

そして泉州地区。
泉州地区は縦に鉦を叩きますので、両面均質な音が好まれます。
私個人的には頭骨側が好きなんですが、泉州地区は中央部分を好まれます。
中央部分は角が太くなればなるほど髄の「ス」が大きくなりますから、防割加工が必須。
手がかかるんですが、中央部分はお安く作っております。
振り回しやすい軽さで二本お求めいただきました。
ありがとうございます。

他にもいろんな地区のいろんな撞木を作らせていただいております。
何本作っても、新たな発見があって、そして新たな感動がある。
すっかり私は職人気分。
何より鳴る音を理解しているのが私ですので。
下の画像はメルカリで出品している三本です。
(一番右の子供用撞木はもう売れてしまいましたが・・・)
中央の地車囃子用四寸はめちゃくちゃ研磨してきれいな撞木に、左端の泉州地区用撞木は鹿角から「ヒノキ」の香りが。
鹿角を研ぐために、鹿が生前ヒノキの木に角をこすりつけていたんですね。

まだまだ祭りまで時間があるとお思いでしょうが、来年は今年にもまして忙しくなりそうです。
お早めに、オーダー撞木のご希望をお伺いできればと思います。
ご注文はメルカリの私のアカウント→コチラ
か、もしくはXのDMまでお願いします。
ご注文、お値段のお問い合わせ、お待ちしてます~☆
by wakaossan
| 2025-12-10 19:51
| だんじり・撞木
|
Trackback
|
Comments(0)

